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倉敷(くらしき)は、岡山県中南部に位置し、高梁川下流域から児島半島西部にかけて存在する地方・地域・圏域である。なお、都市圏とは異なる。 ==概要== 倉敷市倉敷地区(旧・倉敷市)を中心に総社市と都窪郡早島町で構成されている。かつては、これに加え、旧総社市、吉備郡真備町、都窪郡清音村、同山手村、浅口郡船穂町があったが、平成の大合併により旧総社市・清音村・山手村が現総社市となり、船穂町・真備町が倉敷市に編入したため現在の構成となった。 このエリアは、高梁川下流域一帯・児島半島西部一帯である。 エリアは南北に分かれ、南部は倉敷市の真備地区を除いた地域と早島町、北部は総社市と倉敷市真備地区による総社圏域となっている。 昭和の大合併以前は、現在岡山市の旧吉備郡・都窪郡地区も含まれていた。そのため、現在でも生活圏・文化圏として見る場合はこれらの地区を含める場合もある。 現在のこのエリアは倉敷市倉敷地区の都市勢力圏であり、倉敷地区を核に、水島・玉島・児島・総社市が副核となっている。工業の面では、重化学工業・鉄鋼業が発達し、水島を中心にした工業圏域である。 同エリア一帯は古くから高梁川下流域の生活圏・文化圏を形成していた。そのため岡山県はこのエリアを基準に広域行政圏を定め、同エリアを管轄する倉敷地方振興局が倉敷市中心部に設置された。現在は同所に岡山県備中県民局が置かれ、同局本庁の直轄地域となっている。 また、気象庁の警報・「注意報や天気予報の発表区域」の「二次細分区域」もこのエリアとなっている。その他、地方新聞のローカル面もこのエリアが基準となっている。 ;現在の主な構成市町村 ;場合によっては含まれる地区 *岡山市北区の西部(足守・高松・吉備) *岡山市南区の西部(福田・妹尾地域) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「倉敷 (岡山県圏域)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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